地域医療連携室

地域医療連携室について

JR広島病院は、患者さんに安心と安全な医療を提供できるように、東区の中核病院として地域の医療機関の先生方と協力し、地域連携を図ってまいりました。2020年からは地域医療支援病院として、より患者さんに適切な医療を継続的に提供できるよう取り組んでおります。具体的には、地域の医師会や医療機関と提携し地域医療ネットワークの整備、また当院とかかりつけ医療機関との機能分担を行うことで更なるサービスの向上に取り組んでおります。
その取り組みのなかで、地域医療連携室は、地域の患者さんが安心して治療に専念できるよう、地域の病院、診療所の先生方との連携窓口の役割を担っています。
定期的な専門外来チェックや検査、入院医療が必要な時は「かかりつけ医」の先生方から紹介された患者さんを、責任もって診療いたします。

ごあいさつ

患者支援センター長・診療部長

峠岡 康幸

峠岡康幸

2024年4月より患者支援センターに配属します、呼吸器内科の峠岡です。広島市東部では唯一の総合病院である当院は地域医療支援病院として、紹介・逆紹介を通じてかかりつけ医と地域住民の絆を結ぶという公的使命があります。各診療科で新しい医療スタッフを迎え、院内救急センターとも協力して内科系疾患を軸に患者受け入れ体制も改善しました。患者支援センターでは地域医療の活性化と健全化のために当院初回受診の際はかかりつけ医による紹介状作成をお願いするとともに、当院からかかりつけ医への逆紹介も積極的に勧めてまいります。

患者支援センター副センター長

久保田 佳代

久保田佳代

地域医療連携室室長

田村 恭子

田村恭子

地域医療連携室は、地域の医療機関や他施設等を『つなぐ』部署として活動しています。地域の患者さんが安心して良質な医療・看護・介護を受けながら生活できるよう地域包括ケアシステムを推進し、連携機関と協力して地域の患者さんの健康保持に努めていきます。
今後も、地域医療連携室は『地域医療の向上に貢献する病院』の窓口として取り組んでまいります。

地域医療連携室の取り組み

  • ○ 紹介患者さんの診察・検査予約窓口
  • ○ 緊急受診の受け入れ調整
  • ○ 紹介元医療機関への来院・入院報告、返書管理
  • ○ 地域の医療従事者に対する講演会、研修の実施
  • ○ 地域医療機関からの問い合わせ対応(情報交換・連携)
  • ○ 地域医療連携に関するデータ管理

ご利用の手順

①「患者紹介状(診療情報提供書)」と「診療予約申込書」を地域医療連携室へFAXでお送りください。
患者さんへの連絡先について、ご連絡がとれる番号をご記入ください。
患者さんが紹介元医療機関で連絡を待たれている場合は、その旨を「診療予約申込書」にご記入ください。
②診療科と診察日時を調整のうえ、患者さんに電話で連絡し、受診日時、持参物を説明いたします。
紹介当日に受診日時が決まらないことや、ご希望に添えないこともありますので、ご了承ください。
③受診日時の確定後、「受診日のお知らせ」をFAXでお知らせします。
④患者さんに、当院1階の①番受付で手続き後、各診療科で受診していただきます。
⑤患者さんが受診や入院されましたら、FAXでご報告いたします。

お願い

予約制の診療科がございます。事前にFAXでの予約申込みをよろしくお願いいたします。
受診のご相談は地域医療連携室へご連絡ください。